MIDNIGHT TEAPARTY
TRPG&イラストサークルMidnight Gardenの活動について思い出したように掲載します。
応援中!
MIDNIGHT TEAPARTY及びサークルMidnight Gardenは人外娘Only同人誌即売会「人間じゃない♪」(開催日未定)を応援中です!
11.07/06追記
バナー仮作成しました、ロゴ応募へ向けて水鏡の作成しているものの完成・ロゴ決定の2つの要因でデザインは変更される予定です。

人外娘Only同人誌即売会「人間じゃない♪」告知サイト
11.07/06追記
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グスタフ・セントール開発記録#1
ミラ・ガラント少尉はつい数日前に受けた辞令を未だに消化しきれずにいた。
欧州戦線の状況に伴っての自分の指揮していた小隊の解散…それは戦力配置の転換の上で順当な物だと理解していたが問題はその次だ。
あるFAへの転換訓練の後に適正十分と判断された場合は現在編成中の第416重FA中隊への配属を命ずる、これだ。
「なんで俺にそんな辞令が回ってくるかね…?」
少尉はその問題の機体…M49A3の形式を割り振られ、愛称すら決まっていないそれのコックピットの中で1人呟いた。
M48Type3、グスタフ・ジュールを元にさらにブースターを増設、そこにType2で主に採用されている増加装甲…まずこの性能を要求する任務自体がどれだけある事か。
そもそも解体が通達されたはずのジュールのパーツをこれだけふんだんに利用しているのもきな臭い。
「ガラント少尉、準備はお済みでしょうか?」
思索を巡らせていた少尉を技術士官の声が我に返す。
「ああ、いつでも始めてくれ…いや、少しだけ質問をいいか?」
「自分に答えられる範囲であれば」
「何故航空FAのパイロットのはずの俺にこの機体を?」
「我々は少尉の訓練への協力と、要望に合わせた改修以上の事は聞き及んでおりませんのでそれについてはなんとも」
「…そうか、すまなかった。始めようか」
会話を切上げ、システムをシミュレーターモードで立ち上げる。
まずは諸元値の再確認、マニュアルを網膜投影に切り替えて通常とは大幅に異なる出撃フェーズの再確認。
「少尉、ジュールのロケットはジェットエンジンとは特性が大幅に異なります。JBDの展開完了までは暖気も不要です」
「了解、感謝する」
アドバイスに従い主機を一旦停止、ディフレクターの展開とチューブの切断を待って再び一次点火。
「そこから出撃までの調整は全てオートマチックになります、フライトプランの再確認を」
「コースの読み込みは済ませた、指定ターゲットの撃破だが…この際に停止の必要は?」
「少尉の技量と判断にお任せします、幸運を」
通信に被さるようにシステムがカウントダウンを開始する。
<3...2...1...>
操縦桿を握り、シートに深くもたれた所でスピーカーから合成された轟音が響き、振動が走った。
画面と機体振動から伝わる加速感は体験した範囲ではエクステンドブースター数基を束ねて装備したスティレットにやや近いか。ただし…
「抵抗で思ったよりも速度は出ないか…改修プランの一つにベリルユニットはリクエストできるか?せめて抵抗を減らせないとせっかくの加速力が勿体無い」
「検討します。ですがこれ以上の速度は操縦性に難が出るのでは?」
その質問に少尉は首を横に振り、懸架されたライフルを射撃位置へとセットする。
「最低でもジャベリン…前に乗っていた機体程度の速度は、出てもらわなきゃ困るな…っと…射程内に捉えた、攻撃を開始する」
言うが早いか、さらに加速をつけてミサイルを斉射。着弾を確認するよりも先にさらにライフルを数射。
この一連の攻撃は全てターゲットに吸い込まれ、それを確認するよりも早く機体は旋回していた。
「ターゲットの撃破を確認しました…司令部からの指定記録を大幅に更新…恐らく追って正式な辞令があるかと思われます」
「つまり、俺は晴れてグスタフ乗りに鞍替えか…それじゃあ、あらためて改修にお付き合い願おうか、エドワード准尉」
おどけて見せた少尉にエドワードも軽く笑って見せながら頷いた。
エレベーターに載せられてハンガーへと巨体を収めたM49A3の姿はミラが初めてここに来た時とは大きく変わっていた。
その武装はグスタフの標準武装から大幅に増強され、ビームオーブガン2門と110式超長距離砲を多砲身化したものが主兵装となっている。
それに加えて全身に分散配置された多数のセンサーユニットとベリルユニットは機体の印象を全く違うものへと変えていた。
「少尉、テストフライトの全工程が終了しました。お疲れ様です」
労うエドワードに短く返事をしながらコックピットから足を踏み出す。
当初は渋々座っていたシートも調整とフライトを繰り返すうちにすっかり安心感すら覚えるようになっていた。
「エド、ここにくるまで随分とわがままを言って困らせたな…」
それに対して無言でタブレットから手を離して右手を上げたのを認め、ミラもまたヘルメットをシートへと放って右手を上げた。
ハイタッチを交わし、立ったままでチェックリストや微調整に関わる短いやり取りを終えた所でエドワードがやや神妙に切り出す。
「ミラ少尉、この機体の命名権は一応そちらにありますが…どうしますか?もちろん正式配属までは猶予はありますが…」
「そう、か…そうだな…」
しばらく思案して、M49の装甲を指の背で軽く叩き
「セントール、グスタフ・セントールでどうだ?…日本式の方は分からないから勝手につけておいてくれ」
「セントール…確かに悪くないですね。今のところ他に登録もされていません、申請しておきましょう」
欧州戦線の状況に伴っての自分の指揮していた小隊の解散…それは戦力配置の転換の上で順当な物だと理解していたが問題はその次だ。
あるFAへの転換訓練の後に適正十分と判断された場合は現在編成中の第416重FA中隊への配属を命ずる、これだ。
「なんで俺にそんな辞令が回ってくるかね…?」
少尉はその問題の機体…M49A3の形式を割り振られ、愛称すら決まっていないそれのコックピットの中で1人呟いた。
M48Type3、グスタフ・ジュールを元にさらにブースターを増設、そこにType2で主に採用されている増加装甲…まずこの性能を要求する任務自体がどれだけある事か。
そもそも解体が通達されたはずのジュールのパーツをこれだけふんだんに利用しているのもきな臭い。
「ガラント少尉、準備はお済みでしょうか?」
思索を巡らせていた少尉を技術士官の声が我に返す。
「ああ、いつでも始めてくれ…いや、少しだけ質問をいいか?」
「自分に答えられる範囲であれば」
「何故航空FAのパイロットのはずの俺にこの機体を?」
「我々は少尉の訓練への協力と、要望に合わせた改修以上の事は聞き及んでおりませんのでそれについてはなんとも」
「…そうか、すまなかった。始めようか」
会話を切上げ、システムをシミュレーターモードで立ち上げる。
まずは諸元値の再確認、マニュアルを網膜投影に切り替えて通常とは大幅に異なる出撃フェーズの再確認。
「少尉、ジュールのロケットはジェットエンジンとは特性が大幅に異なります。JBDの展開完了までは暖気も不要です」
「了解、感謝する」
アドバイスに従い主機を一旦停止、ディフレクターの展開とチューブの切断を待って再び一次点火。
「そこから出撃までの調整は全てオートマチックになります、フライトプランの再確認を」
「コースの読み込みは済ませた、指定ターゲットの撃破だが…この際に停止の必要は?」
「少尉の技量と判断にお任せします、幸運を」
通信に被さるようにシステムがカウントダウンを開始する。
<3...2...1...>
操縦桿を握り、シートに深くもたれた所でスピーカーから合成された轟音が響き、振動が走った。
画面と機体振動から伝わる加速感は体験した範囲ではエクステンドブースター数基を束ねて装備したスティレットにやや近いか。ただし…
「抵抗で思ったよりも速度は出ないか…改修プランの一つにベリルユニットはリクエストできるか?せめて抵抗を減らせないとせっかくの加速力が勿体無い」
「検討します。ですがこれ以上の速度は操縦性に難が出るのでは?」
その質問に少尉は首を横に振り、懸架されたライフルを射撃位置へとセットする。
「最低でもジャベリン…前に乗っていた機体程度の速度は、出てもらわなきゃ困るな…っと…射程内に捉えた、攻撃を開始する」
言うが早いか、さらに加速をつけてミサイルを斉射。着弾を確認するよりも先にさらにライフルを数射。
この一連の攻撃は全てターゲットに吸い込まれ、それを確認するよりも早く機体は旋回していた。
「ターゲットの撃破を確認しました…司令部からの指定記録を大幅に更新…恐らく追って正式な辞令があるかと思われます」
「つまり、俺は晴れてグスタフ乗りに鞍替えか…それじゃあ、あらためて改修にお付き合い願おうか、エドワード准尉」
おどけて見せた少尉にエドワードも軽く笑って見せながら頷いた。
エレベーターに載せられてハンガーへと巨体を収めたM49A3の姿はミラが初めてここに来た時とは大きく変わっていた。
その武装はグスタフの標準武装から大幅に増強され、ビームオーブガン2門と110式超長距離砲を多砲身化したものが主兵装となっている。
それに加えて全身に分散配置された多数のセンサーユニットとベリルユニットは機体の印象を全く違うものへと変えていた。
「少尉、テストフライトの全工程が終了しました。お疲れ様です」
労うエドワードに短く返事をしながらコックピットから足を踏み出す。
当初は渋々座っていたシートも調整とフライトを繰り返すうちにすっかり安心感すら覚えるようになっていた。
「エド、ここにくるまで随分とわがままを言って困らせたな…」
それに対して無言でタブレットから手を離して右手を上げたのを認め、ミラもまたヘルメットをシートへと放って右手を上げた。
ハイタッチを交わし、立ったままでチェックリストや微調整に関わる短いやり取りを終えた所でエドワードがやや神妙に切り出す。
「ミラ少尉、この機体の命名権は一応そちらにありますが…どうしますか?もちろん正式配属までは猶予はありますが…」
「そう、か…そうだな…」
しばらく思案して、M49の装甲を指の背で軽く叩き
「セントール、グスタフ・セントールでどうだ?…日本式の方は分からないから勝手につけておいてくれ」
「セントール…確かに悪くないですね。今のところ他に登録もされていません、申請しておきましょう」
8/9TF博オフ参加者まとめ
トランスフォーマー博を見た後遊んだり会場販売品の開封式をやる会の概要はこちらになります。
当日の予定
8/9
11:00 JR横浜駅北口改札集合
12:00 昼食
13:00 TF博入場
18:00 会場の外へ
18:30 会場近くで夕食(もしくはカラオケ)
20:30 秋葉原へ移動
23:00 パセラのオールナイト受付(7人、4400円)
8/10
06:00 パセラオールナイト終了
06:30 銭湯で入浴

*当日は上記の帽子が目印になります。
*横浜駅集合後、会場まで20分程度の移動時間があります。
*道中は観光地でもあるため混雑が予想されますのではぐれないように注意してください。
*当日は台風接近の可能性もあります、雨具や着替えを忘れずお持ちください。
参加者/TwitterID(敬称略)
琴羽/@fortestra_016Li
翠騎/@emkgt_n_nana(パセラ前に離脱)
きゅーえる/@kewell013
T太/@pTitaq(秋葉原にて合流)
ぷちまぶる/ @puchimablue
Tera/@tera753
江根宮えねみ/@enemiyaenemi
〆鯖/@0730simesabao(パセラ前に離脱)
りゅーる/@ryu_ru
以上9名
カッコ書きしてある通り、入れ替わりがありますのでご注意ください。
当日の集合場所などでの連絡は琴羽さんまでお願いします
TEL 090-9317-1190
当日の予定
8/9
11:00 JR横浜駅北口改札集合
12:00 昼食
13:00 TF博入場
18:00 会場の外へ
18:30 会場近くで夕食(もしくはカラオケ)
20:30 秋葉原へ移動
23:00 パセラのオールナイト受付(7人、4400円)
8/10
06:00 パセラオールナイト終了
06:30 銭湯で入浴

*当日は上記の帽子が目印になります。
*横浜駅集合後、会場まで20分程度の移動時間があります。
*道中は観光地でもあるため混雑が予想されますのではぐれないように注意してください。
*当日は台風接近の可能性もあります、雨具や着替えを忘れずお持ちください。
参加者/TwitterID(敬称略)
琴羽/@fortestra_016Li
翠騎/@emkgt_n_nana(パセラ前に離脱)
きゅーえる/@kewell013
T太/@pTitaq(秋葉原にて合流)
ぷちまぶる/ @puchimablue
Tera/@tera753
江根宮えねみ/@enemiyaenemi
〆鯖/@0730simesabao(パセラ前に離脱)
りゅーる/@ryu_ru
以上9名
カッコ書きしてある通り、入れ替わりがありますのでご注意ください。
当日の集合場所などでの連絡は琴羽さんまでお願いします
TEL 090-9317-1190
レビュー/TFクロスオーバー・クローンターボタンク
最近少しずつ集めているトランスフォーマークロスオーバー・スターウォーズのシリーズから今回はクローンターボタンク/コマンダー・コーディを紹介。
まずはビークルモード



転がし走行が可能で全体的にディテールもしっかりしていて、この状態で飾っても結構いい感じです。
というよりSWTFは全体的に「ビークルモードで飾るだけなら」ハズレは本当に少ないですよ!
ビークルモードだけなら!

そして裏面。まあここは変形の都合もあってトルーパーっぽい色が目立ちます。
仕方ないですね。
さて変形開始

アンテナと砲塔を外したらボディの中心部分を起こして

車体前部を開いて足を展開

後部の車輪を移動させたらそのまま車体後部をさっきまでタイヤがあった場所に倒して…

そのまま腕を展開、砲塔を手に持たせてアンテナを背中に刺したら変形完了。
ほぼガワ変形で可動もかなり厳しい物の、両形態でのスタイルは良好。あとTFクロスオーバーでいつも微妙扱いされる顔もクローンなので問題になりませんね、素晴らしい!
このコーディ、サイズとしては比較的ギミックも充実。

まず左腰のホイールは展開して、多分サーマルデトネーターのラックに。

右腰のホイールはレーザーガンのホルスターに。

握りが多少甘い物の、レーザーガンはちゃんと取り外して持てます。


そして両肩のホイールは展開してミサイルランチャーが出現!
派手さは無いものの、クローントルーパーをイメージした武器やロボット的な隠し武器があるので適当にガチャガチャやるのも楽しい感じに。

背中に配置されるガワは2軸可動である結構表情がつけられるので、ポージングに難はある物のそこまで単調にならないのも嬉しい所でした。
以上、簡単ながらコマンダー・コーディ/クローンターボタンクのレビューになります。
まずはビークルモード



転がし走行が可能で全体的にディテールもしっかりしていて、この状態で飾っても結構いい感じです。
というよりSWTFは全体的に「ビークルモードで飾るだけなら」ハズレは本当に少ないですよ!
ビークルモードだけなら!

そして裏面。まあここは変形の都合もあってトルーパーっぽい色が目立ちます。
仕方ないですね。
さて変形開始

アンテナと砲塔を外したらボディの中心部分を起こして

車体前部を開いて足を展開

後部の車輪を移動させたらそのまま車体後部をさっきまでタイヤがあった場所に倒して…

そのまま腕を展開、砲塔を手に持たせてアンテナを背中に刺したら変形完了。
ほぼガワ変形で可動もかなり厳しい物の、両形態でのスタイルは良好。あとTFクロスオーバーでいつも微妙扱いされる顔もクローンなので問題になりませんね、素晴らしい!
このコーディ、サイズとしては比較的ギミックも充実。

まず左腰のホイールは展開して、多分サーマルデトネーターのラックに。

右腰のホイールはレーザーガンのホルスターに。

握りが多少甘い物の、レーザーガンはちゃんと取り外して持てます。


そして両肩のホイールは展開してミサイルランチャーが出現!
派手さは無いものの、クローントルーパーをイメージした武器やロボット的な隠し武器があるので適当にガチャガチャやるのも楽しい感じに。

背中に配置されるガワは2軸可動である結構表情がつけられるので、ポージングに難はある物のそこまで単調にならないのも嬉しい所でした。
以上、簡単ながらコマンダー・コーディ/クローンターボタンクのレビューになります。